神戸市北区西鈴蘭台にて自律神経失調症の施術を得意としている鍼灸院てるてるぼうずです。

さて今日は顔面神経麻痺について。

多い症例ではないですが年に一人ぐらいのペースで顔面神経麻痺のご相談があります。

顔面神経麻痺は、まずはおかしいな？と思ったらすぐ病院です。耳鼻咽喉科です。

そして病院にて何が原因でおこっているのか突き止めましょう。

特に大きな問題がなければ神経のむくみをとるためステロイド治療やウイルスの増殖を抑える為の抗ウイルス剤などの治療が始まることが多いです。

ほぼ８割の方がそれらの治療で元の顔の状態に戻ると言われています

鍼灸院に来られるのはその残り2割の方なのかな？

聞くところ最初の3か月ぐらいはお薬にて様子見ましょうと言われていらっしゃいますのでおうちでマッサージを頑張っていたと。

そしてその3か月が過ぎて「あ！治らない」と慌てて他の治療法を探し始め発症後4～５か月目ぐらいにここてるてるぼうずにやっとたどり着いてくださるといった感じ。

私としては願わくは発症後1か月ぐらいでお薬と併用しながら鍼灸治療開始してほしいです。

ちょうど今も発症後4か月ぐらいでご来院の顔面神経麻痺の患者さんが奮闘中。

病院では「もうこれ以上は難しい」とさじを投げられた感じだったのですが、なんのその！

着々と表情良くなっていかれています。

時間が経っていたのでどこまで回復するのか私自信も不安でしたが、口周り、目のまわり、おでこ周り、今ではぱっと見、ほぼ自然な表情まで回復されています。

まだ口とオデコが連動して動いてしまうなど完全ではありませんが恐らくそれらをつかさどる神経の腫れが治まっていないのでしょう。

今は細い鍼でこつこつ　こつこつ、残っているむくみを消していけるよう根気よく刺激続けています。

ご本人さんは顔面神経麻痺の治療も大切ですが、顔施術の効果が必然的に美顔効果としてもテキメンに表れていて、どんどん若返っていかれている棚からもたもち状態も楽しみながらと言った感じです。

あと少しです！がんばりましょう！